論文と回顧録
博士論文の紹介
博士論文
私院長の博士論文
「犬の術後鎮痛における酒石酸ブトルファノールの有効性に関する研究」です。
近年は術後の適切な鎮痛処置には手術によって起こる患者(動物たち)さんの苦痛を取り除くばかりではなく、循環および呼吸器系の合併症を予防しさらには術後経過を良好にすることが認識されるようになり、今現在、小動物臨床において疼痛管理の重要性(痛みをできるだけ無くす)が急速に認知され積極的に行われてきています。
また近年では先制鎮痛あるいは多剤併用鎮痛といった新しい鎮痛法も獣医療でも応用され始めています。
獣医療における麻酔も近年発達しており、的確な判断をすれば動物に不安や恐怖を与えずにまた鎮静鎮痛によりより安全な麻酔管理を行うことによって治療効果もより期待できます。
論文と回顧録
論文名と回顧録 | 年月日 | 詳細はこちら |
スタンダードプードルにおける脂腺炎について | 1994年2月 | 日本小動物臨床病理研究会症例検討会学会発表 |
シベリアンハスキーに見られた両側性異所性尿管の1例 | 1999年 | ・獣医麻酔外科学会 学会発表 ・獣医麻酔外科学会 雑誌論文発表 ・院長のブログを参照 |
特集:獣医師サイドが選ぶ小動物の療法食
小動物における周術期の栄養管理
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1999年2月 | 獣医畜産新報 |
リン酸カルシウム結石を呈したフェレットの1地験例 | 1999年 | 日本比較臨床医学会学会発表 |
3歳2か月齢で発症したウサギの子宮腺癌の1症例 | 2001年 | 日本比較臨床医学会学会発表 |
Surgeon 19号「尿路結石」“小動物のカルシウム結石症” | 2000年1-2月号 | 雑誌インターズー 院長のブログを参照 |
The distribution of sevseral elements in cat urine and the relation between the content of elements and urolithiasis. | 2011年11月 | 詳細はこちら |