診療について
診療流れ
①問診票のご記入
まず受付で問診票をお書きくださいませ。
問診票は2枚つづりになっておりますので出来るだけ詳しく書いて下さるようお願い申し上げます。
*健康保険証をお持ちの方はその保険証も一緒に問診票と提出してくださいませ。
*会員様専用手帳をお持ちの方、割引クーポン券をお持ちの方も事前受付に提出して下さるようお願い申し上げます。
②診察室での稟告(科主様からの情報確認)
飼い主様から病気になったあるいは何か変だと気付いたことを細かく聞きます。これを獣医用語で「稟告」と言います。
動物たちは話すことが出来ません。だから飼い主様からの情報が頼りになってきます。
実際動物たちの状態を触診・聴診・視診などを含めてあらゆる方向を駆使して診察しております。
しかし、いくら飼い主様の見ていたことの情報が全て正しいとは限らないために、検査を実施します。
ハートランド動物病院では時に「入院検査」(入院費は無料)として病気の動物たちのいつもの生活を獣医師または看護師が直接見ながら、検査データと照らし合わせて病気の診断をしていきます。
≪今月のアイドル≫ 毎月可愛い動物のアイドルたちをご紹介します。
2017-3-30 New!
(この写真は定期的に変わりますので皆様のご要望にお答えしたいと思っております。)
今月のアイドルはもうすぐ1歳になるウサギの花ちゃん
花ちゃんとご家族のこのお写真は
「口コミサイトCaloo」に掲載されています。詳細はこちらから
花ちゃんは今発情期で巣作り始めてしまってお腹の毛をむしりさあ大変!
続きはブログでね!
③血液検査
飼い主さまから稟告により検査を実施することになります。
検査をする前に仮診断をして検査の種類や方法を説明して検査を実施します。
検査として
①糞便検査:下痢や血便などの症状や初来院のパピーの健康状態。
◎パピー科の初診での糞便検査は無料ですので必ずお持ちください。
②尿検査:頻尿(ちょくちょく尿をする状態)、血尿や黄色色の尿など。
③血液検査:白血球や赤血球からの感染や貧血の有無。内臓からの疾病や栄養状態など。
33項目をルーチンとして検査を実施して診断を付けます。
*但しこのほかに特殊な検査として必要な場合(内分泌疾患などの外注検査)もございますのでご了承下さいませ。
特殊検査の項目をご参考にして下さいませ。
その時も詳しく十分な説明を致しますのでどうぞご安心下さいませ。
④レントゲン検査
レントゲン検査 とは、いわゆるX線検査において最も一般的な検査手法です。
CTやMRIなどと比較すると画像の有用性などは決して高くありませんが、その簡便性や経済性から今でも多くの疾患などを検査する目的で一般的なレントゲン検査が行われます。
X検査には胸部、軟部、乳房、腎盂・尿管、消化管や骨などの検査に用いられます。
これらの検査には画像の映りをよくするための造影剤を用いる検査と造影剤を必要としない検査があります。
⑤エコー検査
エコー検査=超音波検査は数MHz~十数MHzの超音波を使って体の病気を調べる検査です。
超音波検査は心臓や肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓などのお腹の中の臓器全般や乳腺・甲状腺・血管など、肺や骨の奥以外のほとんどの部位を検査することが出来ます。
超音波検査はとても安全な検査なので胎児の発育具合の検査にも用いられています。
◎当病院での診療の流れとしまして血液検査や尿検査などの結果やレントゲン撮影の読解後の総合的な診断を検討してなお、さらに検査を必要とした際にエコー検査を実施します。