多川名誉教授の執筆・書籍
執筆・書籍
SURGEON 1998年9月1日 11号「子宮蓄膿症}
2017-02-07
目次
犬の卵巣・卵管・子宮の形態について 木村順平・著
犬の卵巣子宮の生理学と子宮蓄膿症の発生要因 津曲茂久・著
犬子宮蓄膿症の成立過程 野村紘一・著
子宮蓄膿症の診断 (臨床症状,血液生化学検査,X線検査,超音波検査) 岡野昇三・著
犬の子宮蓄膿症の内科的治療法(PGF2α療法) 大久保隆行、筒井敏彦・著
犬と猫の子宮蓄膿症の外科的治療法 腹部正中線切開によるアプローチ法 多川政弘・著
犬と猫の子宮蓄膿症の外科的治療法 卵巣子宮に対する側方腹壁からのアプローチ 南三郎、岡本芳晴・著
兎の子宮炎 斉藤久美子・著
エキゾチックペットの子宮疾患 ー特にハムスターの子宮蓄膿症についてー 越久田活子・著
犬の卵巣子宮の生理学と子宮蓄膿症の発生要因 津曲茂久・著
犬子宮蓄膿症の成立過程 野村紘一・著
子宮蓄膿症の診断 (臨床症状,血液生化学検査,X線検査,超音波検査) 岡野昇三・著
犬の子宮蓄膿症の内科的治療法(PGF2α療法) 大久保隆行、筒井敏彦・著
犬と猫の子宮蓄膿症の外科的治療法 腹部正中線切開によるアプローチ法 多川政弘・著
犬と猫の子宮蓄膿症の外科的治療法 卵巣子宮に対する側方腹壁からのアプローチ 南三郎、岡本芳晴・著
兎の子宮炎 斉藤久美子・著
エキゾチックペットの子宮疾患 ー特にハムスターの子宮蓄膿症についてー 越久田活子・著
木村順平、津曲茂久、野村紘一、岡野昇三、大久保隆行、筒井敏彦、多川政弘、南三郎、岡本芳晴、斉藤久美子、越久田活子・著
【電子版】【SURGEON11号】【特集パック】【バックナンバー】外科テクニックの最新情報を伝えるだけでなく、小動物獣医師の生涯教育を編集の基本コンセプトにおいた専門誌。
SURGEON11号の特集「子宮蓄膿症」の全9記事分をまとめたものになります。
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定価合計:12,636円⇒パック料金:10,100円
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【誌面の冒頭より抜粋】
卵巣
1.卵巣の位置
犬の卵巣の位置は左右対称ではなく,右卵巣が左卵巣よりも頭側にある。左右卵巣の位置は腎臓と密接な関係があり,下記の通りである。
左卵巣:最後肋骨の中央部後方および左腎の後方で腹壁と左下行結腸との間にある。
右卵巣:最後肋骨後方で,卵巣の腹側縁と内側面は右腎の脂肪被膜の腹側および十二指腸下行部の背側すなわち,上行結腸の背側または背外側に位置する。
2.卵巣のサイズ
初発情までは卵巣の外見は滑らかであるが,経産犬では表面が結節状である。体重約10kgの犬卵巣の平均サイズは15×10×6mmで,扁平な長円形である。